昼顔(ひるがお)は、ヒルガオ科つる性の多年草。アサガオ同様朝開花しますが昼になっても花がしぼみません。昼顔の花の形は漏斗形で、夏に薄いピンクから紫色で直径5~6cmの花を咲かせます。なお、黄色のヒルガオの花は無いそうです。苞葉(ほうよう)が萼(がく)を包み込むので、帰化植物のセイヨウヒルガオと区別できます。
秋の七草の朝顔は昼顔とする説もあるそうです。
昼顔(ひるがお)はつる性の多年草で、地上部は毎年枯れ、春から蔓が伸び始め、夏にかけて道ばたなどに繁茂します。
昼顔の花
昼顔(ひるがお)は、朝顔と同様に朝に開花しまずが、そのまま昼になっても花がしぼまないことから昼顔というようです。昼顔の花の形は漏斗形で五本の曜(よう)を持つ直径5~6cmの花を咲かせます。
朝顔と昼顔の花の違いは五本の曜(よう)
朝顔と昼顔の花の違いは放射状の五本の曜(よう)がくっきり出ているかどうかというところのようです。
朝顔と昼顔の違い
また朝顔と昼顔の違いとして開花時間や花の違いの他、葉の形状の違いもあります。
朝顔はM字型ですが、昼顔はスペード型から桃の葉のような細い葉です。
朝顔は小学校で育てたり、鑑賞用に栽培されることがよくありますが、昼顔はほとんど無いようで、一度増えると駆除が難しいため、大半は雑草として扱われるようです。知人宅に昼顔が繁殖しており、ガレージの屋根を覆い尽くしたりしていました。
亀田氏選夏草七種 夏の七草
公開日:2015.03.06
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