美しくたくましく福井県 2019ということで福井ツアーに行きました。まず第一弾は 福井県敦賀市の景勝地「気比の松原」です。この場所へは何度か行ったことがあるのですが、久しぶりに寄ってみようということで松原を散歩しに行きました。
気比(けひ)の松原は、日本三大松原の一つです。近くにある氣比神宮の神苑だったようですが、その後小浜藩の藩有林になり、現在は国の名勝として指定されています。
浜辺のすぐ脇にたくさんの松が群生しています。赤松と黒松が生えていますが、赤松が多いのが特徴的です。
松の香りと潮風が相まってすごく良い匂いがします。
目の前はもちろん海岸。
敦賀湾です。
気比の松原は、海岸沿いに松林が約40万㎡広がっています。
松林を歩くと様々な発見があります。
夫婦松
まあわかりやすいもので言えば、こちら「夫婦松」でしょうか。アクロバティックな感じで見ると、「…」という感じになります。
また、少し離れた所におそらく強風か何かで折れた松がありました。
曲線がすごくセクシーに見えるのは僕だけかもしれません。
松の赤ちゃん
立派な松ばかりが立ち並んでおり、もちろん松の葉も立派なのですが、足元をよく見てみると…
おそらく自然に松ぼっくりから生えてきたであろう松の赤ちゃんたち。
見逃してしまうほどの小ささですが、それでもしっかりと立派に松です。
複数のマンボウが…
気比の松原の浜辺を歩いているとやたらとカラスが群がっている場所がありました。
近づいて見てみると、砂浜にうちあげられたマンボウの亡骸がありました。
皮膚は結構硬い感じだったのですが、柔らかいところは海中で魚か何かに食べられてしまうのか、目と内臓はすっかりない感じでした。
一応確認した限りでは二匹のマンボウの亡骸がありました。
そういえば年始すぐに桃鉄をやったのですが、大阪の水族館を購入した時、何を展示するかというルーレットのようなやつで、連続してマンボウばかりが当たりました。
今年はよほどマンボウと縁があるのでしょう。
氣比神宮
気比の松原の近くには氣比神宮があるのでついでに寄ってみました。
「やはり字としては気ではなく氣なんだなぁ」ということを確認しながら進みました。
既に三が日も過ぎ、かつ、この日は小雨が降っていましたが、そこそこ人がいました。多すぎず少なすぎずちょうどよいくらいの混み具合でした。
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