紙に書き出すこと

紙に思考の内容を書き出すことで、思考はまとまり、感情は落ち着いていきます。できれば紙とペンでというのが理想です。書くと思考スピードが落ちます。その速度の低下が、本音を発露させやすくなるポイントになります。

本来の効果はそれだけではありません。自分自身への共感、理解、そして信頼に繋がっていきます。つまり根拠なき自信につながっていきます。他の側面で見れば、思考を書き出すことは、ヴィパッサナーのひとつの類型として考えることもできます。思考を観察するということですからね。

ブログ投稿もその役割がありましたが、やはり長年運営していると様々な方々と接するようになり、知らぬ間に整合性を意図して制限がかかっていたような気もします。

外に出すことと内に秘めること

ブレインダンプ

思考を丸ごと書き出すことは、「ブレインダンプ」として解説されることもありますが、書き方にルールはありません。ルールは、紙やノートに対する信頼を保ち、本音を出すための「他人に見せない」というルールくらいです。

今現在の思考、感情をなんでもいいので書き続けます。より細かな方法論はまたご紹介するかもしれませんが、今回は省いておきます。

さて、これをやってみると「合理性に縛られた思考」が程よく解除されます。

ということで、しばらくの間あえて実践してみました(アフォリズム 1040.自我を宥めること で触れていました。で、ひとつやってみるかと思い、自分でもやってみました。どうでしょう?この自作自演感)。

すごい発見がたくさんありました。

その一部は、また投稿コンテンツとして形にしていこうと思います。

個人的なプロセスとしては、今現在の意識的無意識的感情の昇華、表面的な思考の整理、トラウマの発見、エピソードの再整理、自信の再興、というような流れが様々な方面で起こりました。そして各エピソードの関連性からの深いトラウマの発見、再整理、自信の盤石化という感じになりました。

「自信がなかったんかい!」

となりますが、自我レベルでは過労その他で曇りかけていたような気もします。

ただ、現在、元に戻った以上になりました。

最大のポイントである一軍のトラウマ「小6事件」の深い部分を発見しました。

この「小6事件」については、章ごとに投稿していこうと思います。

小6事件① 事件と「ともだち化」の始まり

Category:miscellaneous notes 雑記

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