パヌム現象

すぐにお役立ちの心理学が満載

パヌム現象(Panum’s limiting case)とは、両眼立体視の現象である。パヌム(Panum,P.L.)により1858年に報告されたことからパヌム現象と呼ばれる。

パヌム現象 Panum’s limiting case

パヌム現象 Panum’s limiting case

例えば、左眼に2本の垂直線分、右眼に1本の垂直線分を呈示し、これを両眼視すると通常2本の線分が知覚され、右側の線分が左側の線分よりも手前に奥行きをもって知覚されるといった現象が起こる。これがパヌム現象である。

心理学 一覧

Category:心理学

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語のみ