結構な頻度で旅のお供に持っていく曲「自由へ道連れ」ですが、改めて聴いてみると極めつけのまとまり感があり、奏者たちの技量がモノを言う感じがするなぁと思ったりします。
技量が追いついていない場合、安いグルーヴになるという意味で、コピーするのが難しい曲だと思います。
各パートをコピーすることはできても、バンド単位でまとまることは極めて技量がいるという感じです。
そういった極めつけのまとまり感を感じると、かつて観たシャガールの絵を思い出したりします。
ベージュの全体の中に三原色が置いてあって、普通ならそれらはっきりした色は浮きそうなものですが、浮いていない、という感じです。
突出した棘になりそうな部分が、浮き立たず全てが平面化して丘のようななだらかさになっているという不思議。
そんなシャガールを思い出す一曲です。
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動画に関しての余談ですが、少なくとも女子にはこうした空気感を多少なり持っていて欲しいと思ったりしています。
公開日:2019.07.27
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