まほろば気分にひたろうということで奈良県について。
まほろば
なんだか日本のよさ、日本語のよさが出ている言葉ですね。
素晴らしい場所とかいう意味らしいですが、どうしてもこの言葉を見聞きすると、奈良県のことを思い出します。
特に北葛城郡とか、桜井市とか、天川村を思い出します。
京都の猛暑の中の「極楽の余り風」もいいですが、奈良の「まほろばの風」もなかなかいいですね。
みどりの中をささささっと流れる風は、なんとなく「まほろば気分」を感じさせてくれます。
まほろばキッチン
先日、JAならけんのまほろばキッチンに行きました。
隣には山盛りの農作物が売っていて、「いちご」は生産者が直で品出しに来るという最大のエンターテイメント会場でした。
イオンモールなんかいらないから、こういうのを京都にも作って欲しいですね。
北葛城郡
何かとお世話になったのが北葛城郡です。
古墳などはありますが、特に駅前には何もないです。
が、ごくまれに行くことがあります。
広陵町・河合町にある馬見丘陵公園は結構好きですね。
広陵町は、くつしたのまち、かぐや姫のまちらしいですね。
「靴下の町」は紛れもない事実としていいのですが、かぐや姫となると「桃太郎バトル」みたいに真偽を問われるので微妙なところです。
天川村
天川村には、言わずと知れた大峰山があります。
山の入口には「女人結界門」があります。
一応女人禁制ということになっていますので、男性しか入れないようです。
「西の覗き」「東の覗き」で有名です。
「西の覗き」「東の覗き」
この「西の覗き」「東の覗き」は、命綱一つで崖に吊るされる修行ですが、僕も経験したことがあります。
「ん?覗き?やる?じゃあ500円になります」
確かこのアトラクションの値段は当時500円だったと思います。
吊るされて、確か不動明王のマントラを唱えられるような感じでしたが、
「そこの観音を見て!見えた?」
「見えません!」
「もっとあっち、ほらそっち!」
「見えません!どこですか?」
「まあいいや!そのまま下でも見てて!」
。。。
というような感じでした。
よく、「親の言うことは聞くか!」などと詰められるそうですが、僕はそういう類は一切ありませんでした。
「こいつに言っても仕方ねぇか」
そう呆れられていたのでしょう。
―
大峰山山頂付近はすごく空気がきれいです。
身体に染み付いた変な「電磁波」みたいなのがすーっと取れていくような気分になります。
ぜひぜひ、まほろば気分を味わいに奈良へ!
改バージョン⇒まほろば気分にひたろう 改
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