田の神(たのかみ)

田の神(たのかみ)

田の神(たのかみ)

田の神(たのかみ)

稲を司り、豊かな実りをもたらす神とされる田の神(たのかみ)。
水木しげる 河童大百科によると、田の神は、一般に稲を司り、豊かな実りをもたらすものと言われている。日本中に色々な名があり、「サンバイさま」、「年神さん」、「地神さん」、「タノカンサァ」といったものも田の神と同じとされる。田植えの季節には山から下ってきて、秋の収穫が終わると山の神になると言われている。北陸においては姿は見えないが11月頃になると田の神を家に迎え、風呂に入れて食事を饗し(しかしながら食事を出しても品物は減らないようである)、主人は酒を注いだりして田の神をもてなした後、丁寧に家の外に送り出すとされる。

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