アメリカ初の有人宇宙船「マーキュリー宇宙船(マーキュリー宇宙カプセル)」。
マーキュリー宇宙船は、宇宙船というよりも宇宙カプセルで、居住空間の容積は2.8立方メートルと内部はかなり狭く、ぎりぎり一人が乗り込める程度の広さです。
設計責任者は、マキシム・ファジェット (Maxime Faget)氏。
「打ち上げの空気抵抗が最も小さく、帰還する際は底部から降りることで減速しやすい」という理由から、NASAが有人宇宙船として最も効率が良い形であると考えた上の円錐形ということのようです。
公開日:2019.08.31
最終更新日:
最終更新日: