妖怪・精霊「キジムナー」
有名な沖縄妖怪でガジュマルの精霊と言われているキジムナー。あらゆるものを燃やすとされ、原因不明の火はキジムナーの仕業とされている。好物は、魚、カニ、カタツムリで、魚は片目だけを食べる。別名、キジムン、セーマ、セーマグ、ブナガイ、ブナガヤー、ブナンガヤー、ミチバタ、ハンダンミー、アカガンダー、精魔。出現地は、沖縄県国頭郡大宜味村など沖縄県。
水木しげる 妖怪大百科によると、キジムナーはガジュマルの木に住んでいる。ガジュマルは亜熱帯地方にある樹木で、ガジュマルの木にの下で焚き火をすると上の方からきゃっきゃっと騒ぐ声がする。これはキジムナーの声である。
キジムナーは、かわいらしく、どこか生意気そうな顔をしていて、いつの間にやら現れては、捕まえようとするとフッと消えてしまうおちゃめな妖怪(というより精霊)。
きじむなー
公開日:2020.07.22
最終更新日:
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