タグ別アーカイブ: 経済

経済・経営・経済社会について

お酒と居酒屋

「お酒はおいしく適量を」などと聞きます。 飲もうと思えば、すごく飲める体質ではあるのですが、先に胃腸がやられます。 酒の席で飲まないことはないですが、自発的に飲むことはほとんどないどころか、一切なくなったように思います。既に意図すればノンアルコールですら酔えるようになってしまいましたし(ノンアルコールで酔う)、本当にアルコールを摂る形で酔ってしまうと集中力が切れてしまったり、胃腸に響いたりしてしまいます。 「飲んだところで気分としては何も変わらない」 これが本音です。 昔はそうでもなかったのですが。。。  酒なしで

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金融商品の店頭販売と不動産

近頃の銀行は何がしたいのかわからなくなってきているのでしょうか。 もともと銀行の本業は人からお金を預かって、人にお金を貸して儲ける商売です。 不動産投資用に土地を担保に入れて、マンションを建てさせて、返済していってもらうというような商売の仕方は別に大いに結構なのですが、投資信託などを売っても仕方ないと思うのです。 人から預かったお金が別の市場に回るのですから、自分たちはリスクなしで手数料で儲かるかもしれません。しかしながら、本業やその役割のことを思えば頓珍漢な商いです。 なるべく自分たちのリスクは最小化して、お客の

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社団法人〇〇協会認定

たまに社団法人〇〇協会認定資格みたいなものを列挙している人がいます。 同様に「○○コンテスト優勝」とかいうのを飾っていたりします。 別に好きにしていただいてもいいのですが、一般社団法人というものはすぐに作れます。 登録免許税などを考えれば、株式会社を作るより安くで作れます。 じゃあ、箔をつけるため、もしくは資格認定ビジネスのために同業者が共同出資して設立していてもおかしくはありません。 もちろんしっかりしたものもありますが、たまによくわからないような資格を作って講義代や教科書代、テスト代で儲けています。 よくわから

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ビジネス研修に生半可な心理学

ビジネス研修に生半可な心理学が多用されています。チャルディーニやザイアンスのみならず、マズローなんかも出てきますね。 別にそうした心理学をの分野を教えてもいいのですが、ちゃんと伝えないと、その目線でしか考えられなくなります。 返報性や一貫性、社会的証明、好意、権威、希少性などのチャルディーニの法則やザイアンスの単純接触効果(ザイオンスの単純接触効果)をはじめ、マズローの自己実現理論の欲求段階説(五段階欲求)などがよく研修などで使われています。 残念ながら、それを意識している限り、修めたことにななりません。 特定の心

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保険屋

保険自体は大変素晴らしいシステムであり、最も重要な金融商品だと思います。 ただ保険屋さん達に言いたいことがあります。 社長同士の交流会なんかにきて名刺を渡された方は結構困っています。 本当に営業目的じゃないのは5%位の人じゃないでしょうか。 本来的にFPの分野すべてをきちんと分かっていないと、保険の使い方なんてわからないはずなのですが、 なぜ保険屋というものがあんなにいるのでしょう。 あともう一つ、交流会に持ってくる名刺にFPって書くなら、 どうせならFP1級、CFP取ろうね。 名刺にAFPって書いたら、相手は「A

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経営者っていうか。。。

世の中にはたくさんの会社があります。そしてたくさんの経営者の方がいらっしゃいます。 職種柄、いろいろな人を紹介していただいたり、集まりに呼んでいただいたりで、その度にいろんな刺激をいただいています。 でも、昔から疑問に思うことがあるのです。 やはり、変な人がいるのです。 ― 労働に関する様々な法律を勉強した時に、労働時間のことを勉強しました。 経営者はたいてい法律上、取締役になります。 なので従業員(僕は会社員や社員という呼称が好きではありません)とは別の扱いになります。 一応極論働かなくてもいいのです。でも24時

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ただのゲーム機とレイトマジョリティ

数年前だったと思いますが、宣伝だけうまい会社の人が「現代のビジネスマンはiPhoneとiPadを使いこなして…」みたいなことを言っていました。 それは単にB層のレイトマジョリティ向けのパフォーマンスにしか過ぎないと思いますし、スマートフォンやタブレットに対して、僕はただのゲーム機だと思っています(B層戦略 概要)。開発するという要素はほぼなく、使うだけの機能ばかりですからね。 イノベーター理論におけるレイトマジョリティ(後期追随者) ちなみにレイトマジョリティというのは、いわば「後期追随者」であり、ある革新的なもの

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今はプリンタでポンと出るんだからさぁ

僕は中学生の時に、ようやく本体とモニタの分離型が出だしたころのMacを使っていました。その後すぐにWindows98を使い始めて、この頃からインターネットライフを楽しんでいます。 小学生の頃はワープロで遊んでいました。日記のようなものをつけたり、はたまた外字エディタでモーグリを書いてみたりという程度ですが、それはそれで楽しかったような覚えもあります。 中学生以降、ベースに熱中してからというもの、しばらくパソコンを触らなかった時期がありますが、未だに忘れられない出来事があります。成人してからの話です。 バンドのメンバ

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Q.俺のスペック需要ある? A.少なくとも僕にはない

独身彼女なしのわりに、年収に対しての貯金額に違和感を覚えるのは僕だけでしょうか。 ゆうちょ、JAバンクに「貯金」が200万あって、「銀行預金」がたくさんあるのかな? それとも不動産や他の金融資産がたくさんあるのか。 それは実在しない彼に問うてみても仕方のないことでしょう。 おそらく趣味 フットサルは表向きで、、、みたいな趣味があるのでしょう。 そもそも論として人間としての相性、男女の感情が大きな比重を占める分野に、金銭で需要を図るのはナンセンスだと感じます。 いくら広告とはいえ、対人関係の音痴の発想です。 そして、

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よくわからない分野の人たち

職種柄いろんなところの集まりに顔を出したりするのですが、そうした中には「よくわからない人たち」がいます。 大抵は素晴らしい社長さんばかりなので、いつも大変勉強させていただいているのですが、「?」な人がたまに混じっています。 ひとつはマルチ系。 ひとつは自己啓発系の自称「コンサルタント」です。 名刺に「マルチ」だということを書かないマルチ系 マルチ系は別に改めて言及することもないのですが、ひとつ不思議なことがあります。 彼らは名刺にマルチだということを書かないことです。 なぜ書かないのでしょうか? 聞いてみたいのです

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