タグ別アーカイブ: 社会

社会全般について

同じ 改

「同じ」であることを根拠に「団体に入りませんかと」勧誘してこようという試みに何度かあったことがあります。 ある点についての考え方が同じである、ということから、そうした点についての社会活動をしている団体に加入し、一緒に活動しようというようなお誘いです。 しかし、考えが同じでも行動の選択まで同じであるかはまた別次元の話です。 本当に意見が「同じ」ならまだいいですが、「理解」しただけで、団体加入に誘ってきます。 一部の団体には属していたりしますが、なるべく煩わしいものからは避けて暮らしたいという気持ちがあるので、ほとんど

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続々・アイデア料とビジネスプラン

「いい意見があったらください」 「何か改良できる点があったら言ってね」 というのは簡単ですが、アイデアや意見を言いやすい環境づくりが手抜きの場合が多いように思います。 全体像が見えない、もしくは具体的なことがわからないのに意見など求めると、質問された方は困ります。 そして、ある意味で厚かましい話です。 続々・アイデア料とビジネスプランということで、アイデアや意見をタダで出せという厚かましさについてでも書いていきます。 アイデアをタダで出せという厚かましさ 本格的なコンサルティングの仕事を除いて、特にアイデアや意見で

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続・アイデア料とビジネスプラン

続・アイデア料とビジネスプランです。 大学生からビジネスプランのプレゼンテーションを聞いたりしましたが、やはりその奥にあるビジネスプランへの参加の意図は本気で何かをやりたいわけではないという感じがしました。 おそらく求めているものとその後の行動 最近のその「お話」というのは、僕に限らず社長仲間十数人とそういうサークルとの交流があったからという感じです。 実際の出資を求めてのプレゼンテーションというよりは、もっとゆるい交流でした。 それはそれでいいのですが、そこで受けた印象というのはあまりいいものではありませんでした

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健康志向という精神病

世界保健機関(WHO)憲章は、1946年7月22日にニューヨークで61か国の代表により署名され、1948年4月7日より効力が発生しました。 日本では、1951年6月26日に条約第1号として公布されました。その定訳は、たとえば 「健康とは、完全な 肉体的、精神的及び社会的福祉の状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。 到達しうる最高基準の健康を享有することは、人種、宗教、政治的信念又は経済的若しくは社会的条件の差別なしに万人の有する基本的権利の一つである」 権利万歳の世間では、何かを制限することによって

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先物取引の電話

以前、自宅に先物取引の営業の電話がかかってきました。 素人のふりをして話を聞いてみました。 ひとまず業者の名称だけは伏せておきましょう。 でも、「やっぱり脇が甘いねー」、と思いました。 まずは適合性の原則。 電話口が誰かも確認せずに商品や市場について説明を始めました。 父の同窓会名簿から電話してきたことも遺憾ですが、電話口が父である確認はしていませんでした。 そして、先物取引の勧誘であることを告げずに市場の話を始めたこと。 金の相場がどうのこうの、飼料用コーンの供給量がどうのこうの。 飼料だけじゃなくてバイオマスエ

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東京オリンピックとかNISAとか

僕は一応文化系なので、オリンピックがあるときも全く観ません。 ただ、「東京オリンピック」のニュースの時、いろんな友人からいっぱい電話がかかってきました。 内容は投資についてです。 最近ではよくNISAの文字を見かけます。 イベントごとがあると、ほのかに匂うお金の匂いと、世間の誘導によって投資を始めようという人がいます。 別に投資を始めるのは結構なのですが、生半可ならやめておいたほうがいいでしょう。 昔投資で勝ち続けた自慢とかではありません。 釈迦に説法になるかもしれませんが、ご容赦を。 世の中は複雑怪奇に見えて、実

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シェア

おそらく最近の流れは「シェア」という言葉を流行らせようとしてきたのでしょう。シェアとは元々共有という意味がありますが、ここではインターネット上、とりわけSNSでの共有行為について触れていきます。 繰り返しになりますが、僕は違和感を大切にしています。 「共有」というものの本意は、もちろん何か感じたことや、ものをみんなで味わおうというものですが、コミュニケーションとしては「ただひとり、あの人には伝えたい」であるべきなのではないかとふと思いました。 「ただひとり、あの人には伝えたい」 別にそうガチガチにとらわれることもな

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暇と退屈

暇なときに人がとる態度といえば 「やばい!暇になってはまずい!」という感じになるでしょう。 あれほど「寝まくりたい」と言っていたにも関わらず、惰眠の後「暇だ、やばい、暇だ」となって何故か不安になります。 特に他人を意識しなくても、こうなるでしょう。そして、特に他人の目が気になるときは、携帯電話をいじっています。 最近やたらに「LINE」というものがもてはやされています。 別にたいして革新的な技術ではないのに、やたらに多用されます。 そして、ファミレスなどでは、他人に聞こえるようにメッセージ受信の馬鹿でかい音をティー

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そこじゃない!

いくら自分で決めていい、ということになっても、目指す目標が「会社を作る」ことであるのならば、定款の認証や登録免許税を払っての登記は必要になります。 商いをするだけであれば、極論的には税務署への届出もせずに勝手にすることができます。 スーパーで80円のジュースを買ってきて、人に120円で売っても、それは商いです。 ただ、効率を考えれば、闇でこそこそやるより、堂々と自営業をしたり、会社化してもっと大きい規模のことをしてもいいはずです。 信用調査の手間を省くため 信用調査の手間を省くための「資本金1000万円以上の株式会

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生きるって悲しい

人は他人と比較し、自分の置かれた状況に一喜一憂する生き物です。そんなことばっかりして一生を終える生き物といってもいいでしょう。「生きるって悲しいよね」とは、そのことです。本来は善悪の判断だけを教えておけば事足りる学校で、勝ち負けまで教わってしまった悲劇なのです。 「運動会で手をつないでゴールイン」が叩かれた時がありました。 確かにトンチンカンといえばトンチンカンですが、別に「運動」をする会なのでいいといえばいいということになってしまいます。 「別にやりたいようにしてください」これが僕の意見です。 問題なのは「競争」

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バル

時代時代で流行りがあります。無刺激に耐えられない人が、刺激を求めて流行りを探します。その事実だけは時代によって流行ったり廃ったりはしません。 最近では「バル」という看板をよく見かけます。 スペイン系の店ではかなり前から使われていたようですが、端的に最近のそれはただの流行りというだけではないでしょうか。 関係のない店でも、そんな名前を店舗名に入れています。 後々寒く感じてしまう言葉 この世には後々寒く感じてしまう言葉というものがあります。主に流行りものとなりますが、その時は良いものの後々自分でも寒気を感じてしまうよう

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お酒と居酒屋

「お酒はおいしく適量を」などと聞きます。 飲もうと思えば、すごく飲める体質ではあるのですが、先に胃腸がやられます。 酒の席で飲まないことはないですが、自発的に飲むことはほとんどないどころか、一切なくなったように思います。既に意図すればノンアルコールですら酔えるようになってしまいましたし(ノンアルコールで酔う)、本当にアルコールを摂る形で酔ってしまうと集中力が切れてしまったり、胃腸に響いたりしてしまいます。 「飲んだところで気分としては何も変わらない」 これが本音です。 昔はそうでもなかったのですが。。。  酒なしで

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ニュース

テレビを観ないのですが、そんな話になると「ニュースも観ないんですか?」という旨のことを言われます。 少し考えて頂ければわかるのですが、ニュースを見て僕に何ができるのでしょうか。 ニュース程度の浅い情報や知識を知ったところで、特に何かがもたらされるわけではありませんし、知ったところで何かに働きかけることができるわけでもありません。 例えば遠くの山形県で強盗事件があったとします。 僕はそれを聞いてどうすればいいのですか。 たとえ、家の近くでそんな事件があったところで、それを知ってもやることは変わりません。外にいてそれを

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労働組合

勤めだした頃、労働組合への加入をすすめられました。 かなりしつこい勧誘だったのですが、僕と同じ配属先だった同期と二人でそれを拒否しました。 なんでも、自分のいる支店は労働組合の地方幹部がいるので、顔が立たない、というくだらない理由でした。 そんなもののために月に数千円のカツアゲをしてきたのです。 「組合加入を断るなんて、ここでやっていけると思うなよ」 そんな脅しをされました。 でも、僕と同期は断固として拒否しました。 ― 入社式の時に仲良くなった同期のお父さんが組合の前期トップを務めた人でした。 「毎日ゴルフに行っ

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B層の研究

僕もよくB層という言葉を使いますが、こうしたB層戦略における「B層」や個人的なB層の研究、そして「日本をダメにしたB層の研究」について。 B層戦略(概要) ― 読書に意識が向いてきたので、図書館に行きました。 歩いて数分のところに結構な規模の図書館があるので、かなりありがたいです。 今まで読んだ本の8割は図書館から借りた本です。 古本市場などでは一気に50冊くらい買ったりします。 普通の本屋さんで買うのは数%です。 で、借りた本でも良い本は改めてアマゾンなどで買ったりします。 日本をダメにしたB層の研究 先日の記事

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引き締め(ブログやSNS)

インターネットの世界はどんどん加速して、いろいろな機能がすぐに追加されます。 でもあるラインを超えると、どうしても次には制限をかけたほうが流行ります。 今更ながらそんなことを思い返したので少しだけブログやSNSについて触れてみます。 ブログが流行り、そして閲覧対象者の関係でどんどん公開状態が引き締められていったような感じの流れについて触れていきます。 誰にでも見られる可能性が「抵抗」になったブログ 昔はブログが流行りました。 でも誰にでも見られる可能性があります。 嫌な人にも見られる可能性があります。 そして、その

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シャンプーの営業

もう何年も髪を切りに行っていません。 いつも自らバリカンで切ることにしています。 最近でこそ坊主頭ばっかりしていますが、髪が長い頃もありました。 一番長い時で肩くらいまでありました。 中途半端な髪色が嫌だったので、染めるときはそれなりの激しい色にしていました。 たまにパーマもあてていました。 どうして、坊主にしたか。 それは、年々薄毛になってきていることも理由ですが、どちらかというと髪を切りに行きたくないというのがあります。 当時も自分でやるか、友達にやってもらうか、友達のお母さんにやってもらっていました。 あとは

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社団法人〇〇協会認定

たまに社団法人〇〇協会認定資格みたいなものを列挙している人がいます。 同様に「○○コンテスト優勝」とかいうのを飾っていたりします。 別に好きにしていただいてもいいのですが、一般社団法人というものはすぐに作れます。 登録免許税などを考えれば、株式会社を作るより安くで作れます。 じゃあ、箔をつけるため、もしくは資格認定ビジネスのために同業者が共同出資して設立していてもおかしくはありません。 もちろんしっかりしたものもありますが、たまによくわからないような資格を作って講義代や教科書代、テスト代で儲けています。 よくわから

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名刺

名刺というものは人柄が表れます。 非常に面白いものですが、表面上の肩書きばかりみていても騙されるだけです。 数社の役員になっていたりなど、異常に肩書きが多い場合や、資格を列挙している場合ですね。 実際に騙されてくれる人もいるので、そうしているのかもしれませんが。。。 資本関係上仕方ない場合もありますが、「本当に実務を行っているのか?」と不思議になったりします。 会社役員は極論何もしなくていいので、問題はないですが、名前を貸すと責任を追及されることもありますので、注意がいると思います。 ― また、「実際の商売に関係あ

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お客さま

昔、何かの動画で見たのですが、今はなき新卒採用ばかりの求人関連の会社の社長が言っていました。 「顧客を捨てろ」 そして、他の人からも「顧客を捨てろ」というようなことをたまに聞きます。 僕もそう思っています。 嫌な客は客ではないのです。 そんな人と関わるくらいなら、新規で営業している方が効率も気分もいいものです。 営業という仕事を経験されたことのある方はご存知かと思いますが、ほとんどの方は、優しいです。 たまに、頭ごなしに敵対してくる人はいますが、そんな人は放っておけばいいのです。 そうすれば費やす時間、嫌な時間は1

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サラリーマンじゃダメなんだ

もうすぐ秋が終わり、凍てつく風が身体を刺す季節を目前に控えていた頃、僕は御池通りを歩いて帰りました。 職場からの帰り道、バスに乗れば15分、歩いて帰れば日常から目をそらせるような気がして、てくてく歩くのでした。 20代最初の頃に読んだ本に書いてあった、たった一つのフレーズが頭をこだましました。 「サラリーマンじゃだめなんだ」 特にこの時だけ思ったわけではありません。 もしかしたらどこかの会社に勤めること自体が僕には向いていないと、小学生くらいの時に思っていました。 考えれば別にサラリーマンでも問題なかったと思います

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医者と歯医者

医者 実を言うと医者が好きではありません。 勘違いしている人が多いというか、信用できる人が少なすぎると思います。 でも数人は信頼できるお医者さんがいます。 徒歩圏内に10ヶ所以上病院があるにもかかわらず、風邪であまりにしんどい時でも、 わざわざ数キロ離れた所にある名医の所まで行かねばなりません。 昔は近くにいいお医者さんがいたのですが、もう亡くなられました。 ロキソニンでも… 以前、交通事故にあったのですが、数日後に痛み出しました。 あまりにひどかったのですが、年末年始のため、ほどんどの病院は閉まってい

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都市伝説が現実になる

都市伝説が現実になるように、よくわからない風潮が蔓延し、それが常識となっていくということがたまに起こったりします。 昔からよく言われるようですが、特定業種では某セダンに乗らなければならないとかいう話を聞きます。 それに乗らなければ相手にしてもらえない、と。 おそらくセルシオなどが発売されていなかった時代に、見せびらかしたがりが、酔ったついでにいつも飲み屋で説いていたのでしょう。 噂が現実になる。なんだかアトラスの「ペルソナ」シリーズ(ゲーム)の世界みたいですね。 日経を読まない奴をビジネスマンとして認めない あとよ

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インタビューとパーティ

本当に稀にですが、以前はFM局の番組に出させていただいたりしました。音声のみなら結構大丈夫ですが、顔出しされると、かなり恥ずかしいのでやはりラジオが限界かと思います。 また、経済関連でたまにインタビューを受けたりしますが、なるべく冗談の方に誘導してごまかしています。もちろん本気で答えるときは本気で答えます。それは相手次第です。 さて、先日、幻冬舎の見城さん、サイバーエージェントの藤田さんの「憂鬱でなければ、仕事じゃない」を読んだのですが、「パーティーには出るな」という箇所がすごく面白かったので覚書程度に記しておきま

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カメラマン

業種柄、写真を生業にされている方ともよくお会いします。 僕は、音楽なら多少の目利きならぬ耳利きがありますが、写真のことは全くわかりません。 明らかにピンぼけしているとかはわかりますが、良し悪しがよくわかりません。 「アートと商業は別」など、いろいろ聞きますが、かなりの違和感が胸の中にあったので、一度、大勢の前でプロのカメラマンに質問したことがあります(カメラマン、カメラマンと言っていますが、ちなみに女性ならなんと呼べばいいのでしょうか?)。 「いまや携帯電話ですらかなりの画質になり、フィルターもアプリケーションでか

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