断末魔の長広舌

もう明らかに諦めたほうがいいのにまだしつこくのらりくらり感を出して意味不明な弁明をしているような会見なども多々あります。

ただやはりそれは客観的に見ているからこそ相手が変に見えるだけで、実際の当事者ともなるパニックでまともな思考力を保てなくなるということになるのでしょう。

当の本人も冷静なときであれば自分を客観視して、もっと良い弁明をしたり、もっと良い解決策を考えたりできるものの、冷静さを欠いているからこそ「何を言ってるんですか?」と言われてしまうような意味不明の言い訳をしてしまったりする、というような感じです。

冷静な方が勝つ

そんな感じで一方的な謝罪という場合にも、わけのわからない弁明をしてしまうことがありつつ、口論などになった場合でも自分も相手もどんどんわけがわからなくなっていく、ということが起こりうるのではないでしょうか。

そんな時に冷静でいられる方がだいたい勝ちます。共に混乱している状況が続けば、気迫が強い方、図々しい方が勝ったりすることもありますが、それは理性や知性において同レベルの者同士が戦った時の場合であり、明らかに冷静さのレベルが違っている場合は、冷静でいられる方が勝っていきます。

冷静さを失うと論理に穴が出てきます。そしてそこを突かれるともう論理の上で逃げ道が無くなってしまうというようなことが起こり得ます。

相手が感情的な気迫だけで折れてくれるような相手ならばよいですが、そんな相手ばかりではありません。

そして、社会においては「その場限り」で終わらず、物事が長期戦になることもあります。そうなると感情を一旦寝かせた「論理」の戦いになっていきます。

そうした長期戦になる可能性があるような場合、最初から冷静でいた方が、なるべく不利な点を残さずに済みます。しかし感情的になると意味不明な言い訳をしてしまい、不利な面が増えてしまったりもします。

思い出し笑いの対象としての「近所の人との一悶着」

さて、そういえば最近よく思い出し笑いをします。思い出し笑いという現象自体は毎日のように起こっているのですが、なぜか特に最近はよく思い出し笑いをします。

その中には、「近所の人との一悶着」系の思い出もあります。

以前、ベストスポットということになるのか、家の塀沿いによく車を駐められていました。断りもなしにどの面を下げてぬけぬけとそんなことができるのか、ということで戒めのために何度か警察を呼んだり直接注意をしたことがあります(誠実な遊戯)。

そんなトラブルの中で、ある時近所の人が勝手に駐めていたので「いい加減にしろ」的なことを言ったこととがあります。数件くらい先の家の人です。

するとそこの主人のような人が出てきて、

「何十年も住んでるけど、ここは昔から〇〇小学校の通学路なんやぞ!」

という意味不明のことを言ってきました。

じゃあなおさら駐めてくれるな、ということになるはずですが、どういう意味でそんな弁明を繰り広げたのでしょうか。

「盗人にも三分の理」という言葉もありますが、さすがに先のセリフと何某かの理屈がどうつながるのかが全くわかりません。

しかし、彼の中では何かしらの理由になると思ったからこそそんな言葉を持って言い返してきたのでしょう。

どういう思考回路をしているのか全くわかりませんし、「ここは小学生が通る通学路である」という、逆にこちらが使っても良さそうな理由を自爆してくれているわけですから理解に苦しみます。

というおじさんのことを思い出して笑ってしまうという感じです。

出来事としては近所のトラブルであり、口論的な感じになりますが、思い出し笑いの対象となるような出来事でもあるという感じです。

路上駐車トラブルは駐禁切符によって解決

まあその件については、僕が警察を呼んで駐禁切符を数回切ってもらったので、今では誰も駐めなくなりました。

「それくらいいいじゃないか」

などという人もいましたが、いいのはその人だけです。

一応それはその人の意見として言ってもらう分には構いません。

ただ、実際のところ社会的に良いか悪いかは、その人を含めて社会全体で判断されるわけですからね。この件の場合は、駐禁切符を切ったということで法律が僕の社会的な正しさを証明しています。

「それくらいいいじゃないか」という言葉は一種の被害者側である迷惑を受けている側の人が温情で判断して使うような言葉です。一種の加害者側である迷惑をかけている側が居直って使うような言葉ではありません。

そんな感じで、僕はいつもそうした「それくらいいいじゃないか」的なことを言う人に対して、「同じことを最高裁判所ででも主張しなさい」と言ってあげることにしています(足音や振動など隣の家の騒音への対処)。

といっても、相手に多少の逃げ道を作ってあげるほうが、事がすんなり終わることもあります。

パニックを起こしている人をまともに相手するのも無駄なので、だいたいは適当に終わらせています。

三字熟語(一覧)


「仕事だから」という謎の言い訳によって厚かましく人の家の塀沿いに迷惑駐車をする工事業者等について

「仕事」を理由にした工事車両等の厚かましい路上駐車

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