タグ別アーカイブ: 動植物

動物や植物について

新年 2022

みなさまあけましておめでとうございます。 2022年になりました。 元日の本日は、日が変わってすぐにぜんざいで餅を2つ、起きてからは白味噌の雑煮で餅を7つ食べました。 年明け前後は、先日から空き時間にちらほら読んでいた「The Yearling(邦題は、子鹿物語、仔鹿物語、鹿と少年など)」を読みつつ、年明けにクライマックスとなり、感慨深い気持ちで眠りにつきました。 年明けからは、先月の誕生日にもらった志村けん氏のDVDを観ながら過ごしています。 寅年ということで… さて、今年は寅年ということなので、早速アオイちゃん

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オスのセキセイインコが持つポジティブさ

オスのセキセイインコは異常なほどのポジティブさを持っています。ポジティブと言うより、根底から「ネガティブがない」というような印象があります。 鉄腕アトムには基本的に恐怖心がプログラミングされていないように、オスのセキセイインコにも恐怖心や悲しみといったものがほとんどないという感じになっています。もちろん個体差はあると思いますが、楽観主義やポジティブの塊とでも言いましょうか、パラメータの振り分け的に、喜びや友愛が強く、恐怖心や悲しみ、妬みや僻みはゼロに近いという感じの印象があります。 9月20日~26日は動物愛護週間

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雉鳩 キジバト 山鳩 ヤマバト 鳴き声

雉鳩(キジバト)・山鳩(ヤマバト)の鳴き声

家の裏によく山鳩くんがやってきます。片足を悪くしているのですが、どうやら元気そうです。最近若いメスを連れてやってきたりしています。 さて、この山鳩(ヤマバト)こと雉鳩(キジバト)の鳴き声についてですが、様々なところで見かける音の表記やリズムについて少し違和感を感じていますので、個人的に観察した結果を記しておきます。 雉鳩(キジバト)・山鳩の鳴き声は、ホーホーホホー、ホーホー ホッホー系なのですが、本来は数種類あります。そしてこの鳴き声の「音声・音韻表記的な点」についてもちらっと触れておきます。 なお、鳩は鳩ですが、

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動物と暮らすための感性の発達

言語習得の臨界期(Critical period)のように、動物と暮らすための感性の発達にも臨界期(感受性期)があるような気がします。 まあ言語習得の臨界年齢のように、その時期が向いているというだけで、その後も一応無理ではないという感じはなりそうなものですが、「よほどのショックが起こるか、よほど工夫をしないと難しい」という感じになりそうなものです。 そんなことをふと思ったりする要因のひとつは、幼少期に動物と暮らして世話をしたことがない人が、大人になって動物を迎え入れた時に、結局動物を世話しきれずに引き取ってもらおう

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新年 2021

みなさまあけましておめでとうございます。 2021年になりました。 元日は日が変わった瞬間から早速白味噌の雑煮を食べました。 今年は年が変わる直前までうたた寝し、年が変わる5分前に半分くらい目覚め、夢うつつに「自賠責保険の更新ついでに電動自転車でも見に行こうか」などど思いながらむにゃむにゃしているうちに2021年を迎えました。 丑年ということで… さて、今年は丑年ということなので、早速25番に登場してもらいましょう。 そしてついでと言ってはなんですが、こちらは昨年出会った仔牛です(授乳中)。 … そういえばこの仔牛

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軒守る犬の吼ゆる声

小型犬が多くなったということが関係しているのか、最近では番犬として家の外にいる犬を見かけることが減ったような気がします。 しかしながら、かつて番犬というものは至るところにいて、かなりの頻度で吠えられた記憶があります。そうした番犬はサイズ的に中型犬や大型犬なので幼い時は結構恐い思いをしました。 基本的には動物とは仲が良いのですが、小学生の頃に犬に靴を奪われてからというもの、中学生の時くらいまでは犬が苦手で仕方ありませんでした(韋駄天が一目散)。 苦手で仕方がない割に、雄犬にはよく好かれ、通学路で抱きつかれ腰を振られる

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美しくたくましく福井県 2020 若狭町 小浜市

美しくたくましく福井県 2020 若狭町&小浜市

先日、鳥取県や島根県に行ったばっかり、また最近福井県の若狭町や小浜市などに行きました。若狭町については今年の1月にも行きました(美しくたくましく福井県 2020 若狭町)。 海開きはしておらずという感じでしたが浜辺の方に行ってみました。 若狭町の浜辺で出会ったやどかりや牧場で出会った山羊、小浜市で見つけた民話集についてご紹介します。 若狭町の浜辺にて出会ったやどかり 若狭町の浜辺にて出会ったやどかり。岩場にたくさんいました。 細めの貝殻の中にひそむやどかり。 牧場で出会った山羊 若狭町の牧場で出会った山羊。 どこに

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米子水鳥公園

なごみの国鳥取 2020 米子水鳥公園

弓ヶ浜公園に行った翌日、同じ米子市内にある米子水鳥公園に行きました。 米子水鳥公園はラムサール条約登録湿地である「中海」の端の方でありたくさんの水鳥がやってくる水鳥の楽園です。 たくさんの種類の野鳥が生息する他、渡り鳥の飛来地でもあります。 職員の方のお話によるとこのシーズンは一番水鳥が少ないとのことでしたが、それでもカルガモやカイツブリ、カワウなどの姿を確認することができました。 望遠鏡で水鳥観察 ネイチャーセンター内には望遠鏡が設置されており、米子水鳥公園内にいる水鳥を観察することができます。 無理やり望遠鏡で

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弓ヶ浜公園 弓ヶ浜

なごみの国鳥取 2020 弓ヶ浜公園

大山から降りてくる形で日本海側に向かい、米子市にある弓ヶ浜公園に行ってみました。 普通に弓ヶ浜のどこかに行く形でも良かったのですが、ひとまず公園があるということで弓ヶ浜公園です。海が遠い京都人としてはワクワクです。 ジャングルジムや複合遊具が充実しているようで芝生も整備されていたりしますが、自然に生える野草たちが咲かせる花や子育て中の水鳥の方にばかり関心が向いてしまいます。 ひとまず公園をしばらく散策した後、弓ヶ浜の浜辺の方に行きました。 弓ヶ浜の浜辺を歩く 波がやってきて足元の砂が攫われたのか、根がむき出しになっ

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赤松池 鳥取県大山町

なごみの国鳥取 2020 赤松池と「赤松の池伝説」

今年の2月に外乗の湖畔往復コース等々で訪れた赤松池。 往復コースの折り返し地点だったり通過場所だったりということで、お馬さんの背中の上からしか眺めたことがありません。 大山乗馬センター 外乗で大山の自然を満喫 「馬に乗せてもらう形でしか行ったことがない」というのも変なので赤松池に行ってみました。 近隣では桜の名所として有名なようです。 以前、外乗の湖畔往復コースでこの桜並木をぐるっと回りました。 なかなかいい場所です。 この赤松池は伝説の池として説明されていました。その内容はよく知りませんでしが、赤松池に行くと案内

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燕の巣立ち

燕の巣立ち

燕の巣立ちということで、ちょうど巣立った瞬間のツバメのひなちゃんに会ったのでご紹介します。 燕は外敵から身を守るためということなのか、人が行き来する場所に巣を作る習性があります。 厩舎にたくさんの燕の巣があり、厩舎ガイドツアー中も親燕たちが飛び交う感じでした。 見上げると燕の巣に五羽のひなちゃん。   と、その時、一羽のツバメのヒナちゃんが飛び立ちました。 初めてのフライトでまだうまく飛べなかったのか、壁際に落ちるように止まりました。 片羽が壁に引っかかるようになっています。 巣を見るとやはり四羽になって

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大山乗馬センター 厩舎ガイドツアー&ふれあいでむにゃむにゃ

大山乗馬センター 厩舎ガイドツアー&ふれあいでむにゃむにゃ

昨年夏、そして今年の2月に厩舎ガイドツアーで厩舎内見学をさせていただきましたが、もちろん今回もおやつを片手に厩舎ガイドツアーです。そしてその後、前回のブラッシングを思い出し、パウダースノーやディアマーベルなどをなでなでしました。 大山乗馬センター 厩舎ガイドツアー &場内の動物たち(2019年7月) 大山乗馬センター 厩務員体験&厩舎ガイドツアー(2020年2月) 厩舎ガイドツアー やあ君はスカちゃんじゃないか。 戻るとアイソトープがいました。 そしてマリアンデールも。 何だか君、冬よりも毛が明るいなぁ。 ふれあい

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ハフリンガーと行く森の小道

大山乗馬センター ハフリンガーと行く森の小道

大山乗馬センター内ナンバーワンの食いしん坊、ハフリンガーの福くん。昨年来た時、前掻きの重厚感とヨダレレベルの最強感から凄まじい可愛らしさを感じました。 こちらは昨年の様子。 「おやつが我慢できない!」 という感じが、駄菓子屋の前に入り浸る小6男子感満載なので大好きです。 冬に来た時は肥満傾向により「おやつ禁止令」が出ており、食いしん坊の福くんが鼻息荒くなっている中に、おやつをあげられなかったのが少し残念でした。 「おやつの大義名分があればいいのになぁ」と思っていたところ、「福に乗ってみますか?」と夢が叶う形で実現し

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菊花賞馬 ビッグウィーク

大山乗馬センター 厩舎ガイドツアー 菊花賞馬 ビッグウィーク

比較的最近大山乗馬センターにやってきた菊花賞馬 ビッグウィークをご紹介します。 冬に訪れた頃はまだ大山乗馬センターにはおらず、少し前までは京都にいたようです。 美しい青鹿毛のビッグウィーク。引っ越ししたからかまだ冬毛が残っているようでした。 父:バゴ、母:タニノジャドール、父の母:サンデーサイレンス。 2010年第71回菊花賞 (動画は削除されたようです) 2010年の菊花賞。顔が黄色のメンコとシャドーロールで埋め尽くされているのがビッグウィーク。 経歴を見ると、7月までは未勝利で、そこから10月にはGⅠの菊花賞で

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大山乗馬センター アングロアラブと行く森の小道

大山乗馬センター アングロアラブと行く森の小道

うーまがあうからいつもいーっしょ! ということで当然のごとく大山乗馬センターに向かいました。 爆睡ツアーということで今回も再び森の小道です。 大山乗馬センター 森の小道を馬に乗ってお散歩 アングロアラブと行く森の小道ということで2日連続で森の小道トレッキングです。 今回は、今年2月にお世話になったアングロアラブのパウダースノー乗せてもらいました。 大山乗馬センター 外乗で大山の自然を満喫 アングロアラブのパウダースノーと行く森の小道 今年の二月、複数回に渡りお世話になった芦毛のアングロアラブパウダースノー。(アング

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forget me not

forget me not

すべての経験を覚えていて、記憶は「引き出すこと」だけの問題であるとするならば、覚えていないようなかつてのたくさんの出会いもどこかしらにまだ潜んでいたりするということになります。新しい何かを探すということもいいですが、それは案外既に知っていることなのかもしれません。

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有終の美

有終の美

ろうそくの火のように、燃え尽きる時に粋になるチューリップとフリージア。最後に見せてくれたなぁ。

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名峰 大山 なごみの国鳥取 2020

名峰 大山 なごみの国鳥取 2020 番外編

ついでと言っては何ですが、名峰 大山(だいせん)の写真を少しだけ載せておきます。 標高1709mで 中国地方最高峰の大山。 奥大山の天然水の大山です。 雪化粧した真冬の大山。 大山に雲がかかっていると言うよりも、大山から雲が出ているという感じですね。 温泉施設にあった山の雑誌によると伯耆富士(ほうきふじ)と呼ばれたりもするようです。また他の書籍で読みましたが、出雲富士と呼ばれることもあるようです。 最高峰は剣ヶ峰。夏に来た時は雲ではっきり見えませんでしたが、冬の雪化粧をした大山をはっきり見れてよかったです。 なごみ

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大山乗馬センター 厩務員体験&厩舎ガイドツアー

大山乗馬センター 厩務員体験&厩舎ガイドツアー

昨年夏も厩舎ガイドツアーで厩舎内見学をさせていただきましたが、もちろん今年もおやつを片手に厩舎ガイドツアーです。 大山乗馬センター 厩舎ガイドツアー &場内の動物たち 今回は、様々な内容を組み込めるプランだったので、厩舎ガイドツアーと同時に馬房掃除を少しだけしてみたり、ブラッシング体験をしてみたりしました。 厩舎に向かう途中に観えた大山(だいせん)。 厩舎内 毎度のごとく入った瞬間、一斉にガン見。 どうしたのよ…順番順番… 「あの~…よかったらなんですけど…」 外にいる時はこんな感じです。 冬毛になってぬいぐるみ系

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大山乗馬センター 外乗で大山の自然を満喫

大山乗馬センター 外乗で大山の自然を満喫

うーまが合うからいつもいーっしょ♪ ということで、爆睡ツアーを催行する夏まで待ちきれず、愛くるしい馬たちに会いに再び大山乗馬センターへ。半年ぶりです。 大山乗馬センター 森の小道を馬に乗ってお散歩(2019年7月) 今回も2日連続の予定で向かいました。昨年末から予定していましたが、前回と異なり両日とも「一日中満喫」です。普通に外乗に行こうかなぁと思っていた矢先、確認してみると、「冬期限定 乗り放題パック」たるものがあり、当然のごとくそれを選んでしまいました。 馬に乗り放題なので、外乗や上達レッスンを受けたりしました

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猫を抱上げながら

あまり猫には詳しくないのですが、茶トラ猫は人への抵抗感が薄いということを比較的最近知りました。 たしかに真鍋島の島猫代表のお兄ちゃんや沖縄にて突然膝に乗ってきた猫も皆茶トラ猫系です。 この手の猫は、突然膝に乗ってきては、モミモミを始めます。 人と共に暮らす動物の代表は犬や猫ですが、個人的には鳥や草食の方が相性がよく、基本的に家にいたのは、鳥やうさぎであり、猫と暮らしたことはありません。 しかし、以前にも触れていましたが、どこからやってきたのか、自分の部屋に白猫がいたことがあります。 メスの茶トラ猫との絡み だいたい

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扇子のように折りたたみ可能な印象

扇子のように折りたたみ可能な印象のものの代表例は、エリマキトカゲ理論であり、物理的な大きさによる威嚇を無意識的にしている人たちといったところでしょうか。 羽を閉じても開いても本来の物理的な質量は同じですが、羽を広げた場合、主に面積的に空間を占める割合が広くなるというのが扇子です。 威嚇のみならず、異性へのアピールとして体を大きく見せるということは、孔雀やエリマキトカゲなど、様々な生き物で見られる現象です。同種間では魅力になるのかもしれませんが、「実際はもっと小さい」というところがポイントであり、一種の虚勢というよう

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体験する主体としての一人称感覚

好き嫌いの範疇になりますが、幼少期の頃から「浅いもの」が嫌いであり、浅い付き合いも好きではありません。 「人馬一体」という言葉がありますが、人馬が一体になろうと思えば、相手のことはもちろん自分のこともよくわかっているという状態でなければなりません。その上でいかに信頼し、双方が自己開示するかというところが、人馬一体を叶えるものであると思っています。 それは相手が人でも動物でも機械でも同様です。 人馬一体感 自分が相手を操るという感覚、一方的に自分が相手を利用して楽しませてもらうというという感覚では、「浅いもの」になり

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例外的な偶然の産物

自然淘汰を考える上で重要なのが、誰かしらが何かしらの「違う可能性を試す」という感じで例外的な偶然の産物として生まれ出ることです。 古典的な形で予定説的に考えると、因果は決定しているという感じですが、決定しているのは確率であり、確実の方ではないという感じになります。確率の次も確率ということになれば、それこそ可能性的には無限に不確定・不確実ということになりますが、それでもだいたいの確率でそれが起こるという感じになっています。 時間の概念から考えると「例外的な偶然の産物」が「ご新規さん」として生まれるというより、既に内包

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動物の行動の真の意味

親が子になす行為のように同種の動物への行為から推測されるものもありますが、動物の行動への意味付けは、結局のところ推測の域を出ないような気がします。 これは例えば「一般的な赤」を「一般にいう緑」のような色彩で見えている人に対して、「これは何色ですか?」と聞いても「緑の色彩のものは赤と呼ばれている」ということから「赤」と答えるというような構造にも似ていて、まあ確かに「こういう時はこうだ」とか、「こうした後はこうする」とかそうしたことは推測することができても本当の意味はわからないという感じになります。 共感の元となる自分

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