タイヤの細いチャリとロハスな人

おそらく昔に比べてかなり安価になったのでしょうか、ウェーイの矛先としてタイヤの細いチャリンコが街にたくさん現れるようになりました。 また、SNSが普及した影響からか、「ロハスな人」に生活スタイルを語られたり見せつけられることも多くなりました。 ということでタイヤの細いチャリとロハスな人についてでも書いていきましょう。 タイヤの細いチャリ 最近よくタイヤの細いチャリンコを見かけます。昔から土日の周山街道などではよく見かけましたが、彼らは本気なので別に微笑ましいだけなのですが、最近街中で見かけるそれは、非常に危険で、素

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さよなら私 改

前よりはかなりのスローペースになりましたが、ようやく本シリーズ(さよなら私 改)は最終回になりました。 スタートは6/5からなので約一ヶ月半かかりました。途中から溜めて細かく出すということをやっていたせいか、あまり何を書いたか覚えていません。ということで、またまた一覧表示しておきます。 特別企画 その3 さよなら私(みうらじゅん氏) 改 モテないが正しい 改 じゃまくさいが正しい 改 キープ・オン・バカさ 改 暇と退屈 改 若いうち 改 人生サーファー 改 そこじゃない! 改 本当に好き? 改 愛は無報酬 改 無理

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じゃまくさいが正しい 改

じゃまくさいが正しいということで、未だに改善されない「無駄な書類」や「服のタグと紐」、そして「礼儀と返事」などについて、さらに「じゃまくさいを利用する」というようなことについて触れていきましょう。 言い訳づくりや礼儀のための無駄な書類 豊かな国のはずなのに、未だに長時間労働が当たり前になっているにはいくつかの理由があるとは思いますが、その中でもかなりのムダがあります。それは無駄な書類です。 たいていは上司がそのまた上司に言い訳するために作成したり、「こんなに簡略化するなんて失礼だ」という思想が無駄な紙の消費を促して

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キープ・オン・バカさ 改

中学二年生くらいの頃の夏休み、友人と二人で滋賀県の近江八幡まで自転車で行きました。左京区の八瀬というところで後輪がパンクし、そのまま「途中」を越えて、下りに入るとチューブが外れて後輪に絡まり、なんとかちぎったものの後輪はホイールのまま近江八幡まで行くのでした。 今思うと狂気です。しかし、その頃から何か変わったでしょうか。何かは確かに変わったでしょう。でもやはりそのアホさというよりも思い切り、脇目も振らず前に進む情熱のようなものは変わっていません。 その頃、お金は全然持っていませんでしたが、色濃く過ごせた時期だと思い

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暇と退屈 改

仕事なんかが忙しくなると、「暇をくれ」と思ってしまいますが、実際に暇になってみると、よほどの才能がない限り一週間くらいでたまらないくらいの退屈がやってきます。 暇を潰すというのも才能ですが、暇を楽しむというのも才能です。いわゆる瞑想というものは、究極的な暇の極致です。退屈な状況だと、たいてい不安要素を思い返し出すように「アイツ」はプログラミングされています。そしてぐるぐる螺旋のように思考を巡らしながら、どんどん不安にさせていきます。 今に集中してみる そんな時には「今」に集中してみることです。慣れないうちはろうそく

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若いうち 改

僕は「夢」という言葉が苦手です。睡眠中の夢は大好きですが、「はみだした目標」的な方の夢という言葉には寒気がします。昔からです。 若者に「夢を持て!」と義務教育と体育会系はよく言いますが、「一生たまに遊んで、あとはほとんど寝て暮らす」ということに近いようなことを「夢」と定めると「ふざけるな」と叱ってきます。でも現実にこういうようなことを思っている人は多いのではないでしょうか。 たいてい「社会に役立つ」とか「みんなに憧れられるような存在」とかいう類のものか最低限「職業」として認知されている、もしくは推定できる範囲のもの

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人生サーファー 改

嫌な感情を感じれば、それはいくつかのことをお知らせしてくれます。 一つは、ひとまず自分の望む状況ではないこと、そしてもう一つは、対極にあるより良い感情への指針です。また、知らぬ間に出来上がっていた奥底に眠った信念などの存在も知らせてくれます。 嫌な感情は「お知らせ」 重要なのはそういった「お知らせ」であるということに気づくことです。嫌なことばかり続くと感じるのは何かが間違っているか、余計な観念があるからです。嫌な感情を感じるとき、たいてい肩は少し上に上がって、気づけばがっくり下がるかと思います。それに気づけるだけで

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そこじゃない! 改

細かなところばかり気になって、大きく間違っている人がいます。他人が意見しても気がつかないし、無根拠な自信から逆ギレすることも。それを世間では「トンチンカン」と、呼びます。空気が読めない以前の問題です。 若者の若者たる所以はそのトンチンカンにありますが、いい歳をこいてもそれが治らない人もいます。地位や名誉や金のことで、常時威張りたいと願ってるバカです。 大昔の勤め先で、定年前のおじさんが「わしにはわしのやり方がある」といって、非常に効率の悪い仕事のこなし方をしていました。実に平均の半分程度の実績でしょう。大きく間違う

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本当に好き? 改

じつはこの世の中は好き・嫌いで判断できないグレーゾーン”好きじゃないけど嫌いでもない”ものが大半を占めています。 大好きなあの曲も、あの食べ物も連続百回ならやはりどんどん嫌になってくるでしょう。そうなると好きでも嫌いでもない極めて中庸なものが一番安定的に必要であることに気づきます。 癖のあるものほど刺激的で一時的にはすごく興奮するものですが、それが連続すると嫌になってきます。そうなるとクセのない「水」などが一番だということに気づきます。 そんなに好きでもないグレーゾーンのもの ともすれば興奮を求めて、興奮を買うため

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愛は無報酬 改

愛と言えば聞こえはいいですが、真意は無報酬。愛されることなど望むことなく、ただアホウのように相手に尽くすことです。そんな大変なことはだれもしないし、やった人は変人であり偉人です。 育てる側にまわるとなんとなく感覚は掴めるものです。特に人間以外の何かを育ててみるとよくわかります。子育ては無条件に良いこととされがちですが、子育てを理由にすれば何でも許されると思っている人がたまにいます。ひどいパターンになると、順番抜かししようとしてきたりします。 そんな人に順番を譲らないどころか、大声で叱責します。まわりが顰蹙モードにな

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無理なもんは無理 改

「ダメなポイントがなければ、許可してください」というトンチンカンなことを言う人がいます。もっとわかりやすく言えば「嫌いじゃないなら付き合ってよ」というものですが、いままで散々「無理矢理捻出された断り文句」を聴き慣れているせいでしょうか、「ノーの反対はイエス」ということを押し付けてこようとしてきます。 この手は胡散臭い訪問販売やキャッチセールスにありがちですが、ノー要因がなくても即時にイエスとは限りません。 マルチネットワーク系なら特にわかりやすい構図だと思います。 「とにかく登録は無料だから」というような謳い文句で

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あきらめるが正しい 改

「悩みのない人間などいない」とよく言われますが、そんなことはありません。その前に「悩み」の正体とは一体どういったものなのでしょうか。漠然と「みんな悩んでいるんだ」と思う前に、少し考えてみましょう。 生理的なストレス、つまり身体的な負荷ですが、これはわかりやすく「暑けりゃ暑い、寒けりゃ寒い」という類で、一応苦しいものです。ただ苦しいことと不幸なことを混同しそうですが、別に不幸な事ではありません。 繊細な人は悩みやすいということを聞きますが、僕は明らかに繊細な方です。細かいことによく気づいてしまいます。おかげで昔はよく

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カッコイイって何 改

紳士的な振る舞いはカッコイイこととされていますが、「カッコイイ」を意識しなくなると、素直に感情を味わうことができます。 たまに歩道を自転車で走ると、年寄りが「ここは自転車は通れないことになっとるんですわ」と、道を譲らないことがあります。 チリンチリン鳴らしても、意図的に無視しているふりをして、挙句そんなセリフを吐いてきます。 「そんなんはええから、はよのいて」 というと「ここは歩道で、自転車は車道なんですわ」と言ってきます。 「公務員みたいなことほざくなボケ!」 と言ってあげましょう。 他人の決めたルールを意図的に

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生きるって悲しい 改

人は焦ります。焦ったときは当然にそわそわしているので、それを苦しいことだと感じますが、ゲーム中に焦っているときは、「エキサイティング」を楽しんでいるだけで、特に苦しんでいるというよりは純粋に楽しんでいるはずです。苦しいのならすぐにやめられるのですから当然です。 想像力というものは強力なので、「なにか大変なことになるかもしれない」というイメージは相当自分を焦らせてきます。ところが、実際になにかが起こってもそれは大変なことではありません。腹痛のような激痛がくるのならまだしも、たいして自分には何のダメージもありません。ほ

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正しい「思春期」 改

思春期には、正しくトンチンカン期を過ごさなければなりません。 つまり、何事も悶々と「一人で考えて答えを出す」、ということをこの時期に満喫するということですが、これを怠ると、義務教育上は問題ありませんが、後に「からのー、からのー、からのー」などと、安易な笑いに走ろうとして、大顰蹙を買うような大人になってしまいます。 ただ、最近気付いたことがあります。思春期にはみんな悶々とするのが当たり前だと思っていたのですが、実はそうではなく、いかに駆り立てられていたか、つまり○玉が強力だったかによって悶々度合いは異なるのだというこ

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ホーケイ≠ドーテイ

僕はタートルネックが苦手です。 タートルネックを見ると、どうもあの雑誌の最後に載っているような広告が頭をかすめるので、「タートルネックはやめましょう」という布教活動を行っていた時期があります。 割礼をヨシとするのは、アブラハム系ですが「肉の割礼ではなく心の割礼を!」とパウロは声高々に叫んでいます。 割礼と「恥ずかしいことである」という洗脳 何かにつけて「需要」を生み出して儲けようとするのが資本主義のダメな点ではないでしょうか。 需要を生み出すために、「これは恥ずかしいことだぞ!」というプロパガンダを行っていきます。

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オナニー期とトンチンカン期

インドには古くから男の一生を”学生期・家住期・林住期・遊行期”と分ける考えがありました。 ― 学生期にはさらにオナニー期、トンチンカン期が含まれていることはあまり知られていないどころか新説です。 精神分析で有名なフロイトには賛否がありますが、「なるべく上品に」という義務教育の領域を離れ、性欲動についてきちんと彼なりに包み隠さず研究したところは、「西洋のみうらじゅん」としてもっと評価されてもいいのではないでしょうか。 何でもかんでも「上品」を気取ると、本質的な抑圧が見えません。 フロイトによる

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ケチンポ

男子たるもの女子にいくらお金を使えるか、その点はモテに大きく関わってきます。ただ、それをいいことに、かなりの額を搾り取られ、心身共にボロボロになる男性がいます。 正しい思春期を送り、正しく自分塾を開いてきた人は、ゴータマシッダールタが「オレ、王子辞める」と旅立った頃には、モテないが正しいことを悟るはずなのですが、正しく自分塾を開いてこなければ、晩年にも女子に耐性ができていないため、その衝動の虜になります。 お金があって偉そうも嫌われますが、お金がないのに偉そうはもっと嫌われます。 「おごってやるよ」は手抜き ただの

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青春なんて 改

小学生の時はよく広河原という京都市唯一のスキー場に行っていたのですが、それからは修学旅行くらいでしかスキーをしていません。一応、スノーボードではなく、ずっとスキー一本です。スノーボードはしたことがありません。そして、今年の初め、10年以上ぶりの久しぶりにスキーに行った時です。 夕暮れ、まもなくスキー場が閉まるという頃、僕は非常に尿意をもよおしていました。閉場間近ということもあって、山の上の方の施設はだんだん閉まり始めました。トイレとなると麓のメイン施設しかありません。 僕は迫る尿意に耐えながら、久しぶりに直滑降で猛

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第200回投稿記念

第200回投稿記念

特別企画中ですが、これで200記事目になるので少し中断して、第200回投稿記念の回にしようと思います。 常連さんいつもご高覧ありがとうございます。 ここ最近、特に食事制限もなく軽い運動をしただけで50日ほどで体重が5kg減りました。おかげで体は軽くなりました。特にこれといってお金もかかっていません。 宣言しておきますが、おそらく8月頃にはさらに10kg落ちる予定です。目標というわけではなく、落ちることがわかっています。 手法はまた気が向けば書きますが、特に難しいものではありません。お金はかからないどころか、食費は浮

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薄口と濃口 改

関西では薄口、関東では濃口と、うどんのだしは相場が決まっているそうですが、やはり、薄口の方のほうが「しょっぱい思い」をしているのでしょうか、「薄口」と豪語しながらも塩分は薄口の方が濃かったりします。 世の中には”なんであんなカワイイ子とあんな不細工な男が!?”という現象が見られることがあります。義務教育程度のモテ・テクをつけているくらいでは到底理解ができないことですが、それは全て絶倫のなせる業なのです。 世の中では「モテるため」として、「英語がモテるぞ」というプロパガンダのもと、英会話を習わ

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モテより大切なこと 改

モテるとは、行列ができるほど顔がいいか、行列ができるほど口がウマイか、そのどちらかでしかありません。 こんなことが議論される時にまず出てくるのは「口が上手くないから信用できる」というものです。たいていのビジネス書にはこの手のことが結構な頻度で出てきます。 そうなると生まれつきかどうかはわかりませんが、「口がウマイ」という才能を持って生まれてきた者たちはどうなるのでしょうか。 口が上手いせいで「いまいち信用できない」と、フラレたことがあります(まあ実際はそれほど思い入れもなく軽い感じで話したので、同じように軽くあしら

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メソメソ男子 改

純粋に悲しいだけならすぐに泣けるものですが、「虚しい」「寒い」が入り混じることがたまにあります。 そういう時は泣きたくても涙も出ず、なかなか気持ちが悪く、またなかなかすぐには感情が消えてくれない時もあります。 一時期、全く泣かないような頃がありましたが、「もしかしたら感性が鈍っているのではないか」と、無駄に不安になった時もあります。 僕はたまには「泣きたい!」と思う時があります。悲しいからでも辛いからでもなく、なにか奥底でくすぶっているような感情があるような気がするからです。 頑張っている姿と虚しさが組み合わさった

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愛のカツアゲ

モテる、モテないの選択権は己にはありません。 モテる、モテないについてはもちろん選択権がありません。人が決めてしまうことなのだから、仕方のないことなのでしょう。 本当は自分で決めることができますが、意図的に決めることは、それを受け入れていなければなりません。 モテる秘訣とモテない理屈 世の中で「よいこと」とされていることは困ったことに、その実はそんなに良くないのに、「よいこと」を根拠にカツアゲされてしまいます。 目の前で起こる現象にはタダの現象です。そこに「アイツ」が勝手に属性をつけていきます。意図的に選んだ属性な

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モテるオスは不幸である 改

モテるとはどういったことなのでしょうか。 動物としてみたときは、モテないとまずいのは明白な事実で、オスは必死にアピールします。 先日、京都市動物園に行った時のことです。 インドクジャクがそれは見事にメスにアピールをしていました。 これは人間で言えば、金融機関職員が横勘こと「札勘の横読み」をする時のごとく一万円札を広げて見せびらかしているような感じでしょうか。 話がそれましたが、「モテ」です。 本来、モテるとは本能的なもののはずですが、社会では「モテるための条件」というものがなぜか設定されています。 最初は「顔がいい

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