大政策について

国民同様に個々人の利益と虚栄心が、どれだけ多くの大政策に協力しようとも、それを前進させる最も力強い流れは、力の感情の欲求である。 曙光 189 序

政策なんかをみていると、何かをやればポンコツでスベりつつ、結局一部の人達を制限しているばかりのような気がします。

特に最近の京都なんかは、対外的な見栄ばかりのような気がします。

まあ政策云々というよりも社会の流れが、毎度のごとく「意識しすぎて若干ズレている」という感じです。

弱者とされる人達や外国人にばかり合わせ、そうした人たちを意識しすぎてやることなすことが「若干ズレている」といったところになるでしょう。

意識しすぎて若干ズレている

こういうときには玄人の商売人のほうが嗅覚が優れています。

例えば、「誰にでも入りやすいラーメン屋」というのも一見良さそうですが、あえて客層の絞込が自動的に行われていて、一部の人達には居心地が良かったものを、オープンにしてしまったがゆえに居心地が悪くなり常連が去るということが稀に起こります。

老舗はそういうヘマをせず、だいたい継いだ人とか新規オープンの企画をする人なんかがそういうことをして、結果大失敗したりするケースが多いように思います。

特に公益性を考えるというより、いかに浮動票を獲得するかという行政の場合は、いわゆるB層や対外的に記事になりやすいようなことをやりはじめます。

ということで地元民など無視です。

観光客を相手にしすぎると、地元民は地元が不快になります。

おそらくそのストレスで、楽天やアマゾンの需要のほうが高まるでしょう。

「子供と一緒に行ける店」的なところには行かない

例えばですが、お店でも高い店に行くと爽快で、安い店に行くと不快になります。

その理由は簡単で、安い店に行くと「奇声をあげる子供」がいるからです。

といっても、ファミリーレストランは上手い具合に設計されていて、騒音が騒音をかき消し「雑踏」のようになりあまり気にならない設計になっています。

中途半端にファミリー向けにしている若干安い店

最もタチの悪いのは、中途半端にファミリー向けにしている若干安い店です。

「空間を演出する」とでも思っているのか、二流デザイナーがセンス(笑)で設計しつつ、音の跳ね返りについては無頓着な店です。

ということで、そんな店にはお金をもらっても行きません。

基本的に飲食店に行くのが好きではないので、飲食店を検索したりはしないのですが、もし検索サイトなんかに「子供と一緒に行ける店」と表記されていれば迷わずパスします。

「子供と一緒に行ける」というのはプラス要素として捉えられがちですが、それは万人受けするようなプラス要素ではないということです。

逆に汚すぎるほどの小さいお店では子連れはいません。で、意外とうまい店が多いので大丈夫です。

昔までは、例えばボウリング場などでも最安の店を探して行っていましたが、もし行くなら今では逆に一番高いところを探すくらいです。

以前までは、近隣に店がなく仕方なしに入ったり、人とご一緒ということで行ってみたりもしましたが、最近では「それならば行かない」とすべて断り、「僕、コンビニでいいですから」と言っています。音響設計がしっかりしてそうなファミレスなら行きますけどね。

「子連れ禁止」の店

最近京都でも「子連れ禁止」のお店がちらほらできてきました。

どちらかと言うと常連を大切にしているという感じでしょう。

奇声をあげる子供」の親は、子供が奇声をあげているのが日常ですから気にもしておらず、わざわざ注意するのも喧嘩の元です。まあバカは相手にしないということです。

別に話し声ならいくら大きくてもいいのですが、甲高い奇声はごめんです。

「キャー!」「きゃあん!」と叫ぶ子供の奇声への対処

黒板をギーっとやられていると想像してみてください。

同じように男性アイドルが現れて「キャー」と叫ぶメスも嫌いです。

ということで、以前バンプオブチキンのライブにでも行ってみようかなぁと思いましたが、最近のPVではメスにスポットを当てて制作されているので、もし行ってもそんな人に囲まれそうだと思ったのでやめておきました。

もちろん僕に合わせていただくく必要はありません。

基本的にそうした低レベルなところには行きませんから。

客はただ腹を満タンにするためにそんな金額を払うわけではない、という本質すらわからないようなサービス業にサービスされに行くわけがないのですから。

せいぜいB層を相手にしておいてください。

まあそういう人向けのお店としてコンセプト設定でもしているのでしょう。

それはそれで構いません。

ただ僕とはご縁がない、ということです。

大政策について 曙光 189

Category:曙光(ニーチェ) / 第三書

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