猛禽の眼と猛禽の思考

猛禽の眼

見えないものが次々と見えるようになると、
なんだか眼から光が出ているんじゃないかと、
そんな錯覚を覚える。
良くも悪くも見える。
見たくない。
そんな泣き言は通用しない。
これが僕の望んだ世界だ。
ずっと待ち望んだ景色だ。
愚者の道には戻れない。
ひたすら先に待ち構えるのは。
果てしない距離。
辿り着くか見当もつかない光。

おそらく僕には狩猟の血がめぐっている。
遠く先の獲物を貪り屠る本能が眠っている。
僕の犬歯は恐ろしく鋭い。
肌に合わないことは避けていこう。

最近はオセロがとにかく楽しい。
そして黄金糖がとてつもなくうまい。
うさちゃんの猫にも劣らぬ猫背に心惹かれる。
春だからとてつもなく眠い。

独り酒は全くしなくなった。
毎日見る夢が楽しくてしかたない。

やはり光に辿り着いたとき、
僕も呟くのだろうか?

(2008年04月14日00:43)

猛禽の思考

雨上がり。
湿度が容赦なく関節を刺す。
骨に響く。
俺には超えなければいけない男がいる。
第三者の助言は無効。
入れ知恵もその効力を発しない。
一対一。
否、一対零。
作り上げた虚像。
無造作に形作ったイメージ。
猛禽の眼、翼、嘴。
全てが欲しい。
情報は然るべき時が来るまで効用を持たない。
ゴミだ。
脳の容量を奪うな。
意識の活動場所を占拠するな。
無駄は排除すべきだ。
削除すべきだ。
利潤最大のアルゴリズムを確立すべきだ。
簡単だ。
循環を見極めるんだ。
底を知れ。
天井を想定するんだ。
偏った知識は容易に判断を誤らせる。
騙されるな。
洞察しろ。
徹底的に。
速く、的確に。
遅いものには需要がない。
相手の戦略を見極めろ。
膨大な情報に混乱するな。
単純に考えろ。
一般的な思考パターンを使うんだ。
何手先まで読むか。
それに全てはかかってる。
完全情報?
笑わせるな。
ノイズを想定しろ。
新聞を読むな。
くだらないニュースに騙されるな。
モデル化するんだ。
自分を信じろ。
信じなくていいほどに、
当たり前の事実として。
直感と対話するんだ。
名より実。
王の名は猛獣に譲ってやれ。
畑違いだ。
無限に広がる天空は俺達のものだ。

(2008年04月21日01:49)


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語のみ