準拠集団

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準拠集団リファレンスグループ、reference group)は、個人が意思決定をするときに、その人物の価値観や信念だけでなく、別の要因として拠り所となる影響を与える社会的な集団。家族、友人などの身近な集団や、会社などプライベートからは少し離れた集団などに分類される。ウェーイ仲間、ブラック企業などはその影響がわかりやすい。

準拠集団は、「家族が気がかりだ」、「それは会社に失礼だ」、「このサークルにも伝統があるからなぁ」、そういったセリフの際に出てくる組織集団のことを指します。

何か決めごとをする時に、意志決定に影響を及ぼす拡大された自我という感じになりましょう。といっても準拠集団は実際にその組織集団に属している必要はありません。

例えば「売れているものが売れる」というバンドワゴン効果における、「みんなが使っている」「おしゃれな人達はこれを使っている」という場合の「みんな」や「おしゃれな人達」は準拠集団にあたります(バンドワゴン効果)。

準拠集団の中には「私の意見が一番でしょ?」的リーダーが存在することが多く、PTAの集まりなどでは暇を持て余した「一度も働かずに専業主婦を目指した」系がその有り余るバイタリティで「カリスマ」になろうとする傾向がちらほら報告されています。これがアイツの内にいる集団内の個人の価値観やライフスタイルについても影響を与えます。

何かにつけて「和を大切にする」という同調圧力がありますが、準拠集団の影響を受けるということは、自分の意志決定において、そうした集団の意向の影響を許可しているということであり、「オラオラ系カリスマPTA役員」のエゴに振り回されるという危険性を持っています。

簡単に言えばそうした影響を許可しているのは群れを好む人種であり、「だれかの意見の後押しがないと不安」というアイツの餌食になっている状態の人の群れであり、他人からの影響を「許可」している状態の人に影響を与える集団が準拠集団です。その裏には意志決定においてどこかに「いざとなった時の言い訳」や責任転嫁が見え隠れします。

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