堂々としたテーマでお送りしましょう。うつは確実に治りますし、治るときはすぐに治ります。
一応注意書き
何があっても僕のせいにしないでください。
でも、誰のせいにしてもいいから自分だけは守りましょう。
うつに関する医学的なメカニズムは専門家にでも聞いてください。
なお、個別の相談は控えてください(対応できません)。
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外科的なものは別として、基本的に医者はサポートするだけの人で、治してはくれません。
治してくれるのは自分です。
ただ、最大限のサポートは要求しましょう。
最近はまともに全般的に何をどうしたらいいか説明してくれる人は、医療関係者でも稀です。
そんなことは期待しないことです。気にしてはいけません。
なぜなら、治るときは一瞬で治るのです。
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だいたい誰に相談しても、「バランスよく栄養を」「きっちりと睡眠を」
「精神的ストレスを解消」と適当なことを言われると思います。
「それができたら苦労はない」とでも言いたいと思います。
上記は大原則ですが、根本的なことではありません。
いくつかに分けてメインの内容は最後の方に書こうと思います。
「善い行いをして、唱えて、神様にお願いして」みたいなことを言う気は毛頭ありません。
そんな人を信用できません。
なんとか治したいと思っている人たちに、足元を見て商品を売りつけたり、変な占いとか宗教まがいなんかで稼ごうとする人たちがいますが、この手のものは絶対に避けてください。
うつはすぐに治る
僕は、うつは確実に治るものだと思っています。
なぜなら、僕も一瞬で完治して、
何人かの友人・知人も、じっくりゆっくりですが治ったのですから。
ただ、治すのは自分です。
人のせいにしてもいいですが、他人はサポートしかできず、自分しか治せない性質があると思ってください。
すべての病気はそんな感じだと思っています。
さらにいうと、体の反応は結果であって、ひとまず反応を和らげるといった感じでそれに対処するのもいいですが、「原因」とはそれが消滅した時に結果も消える対象のことを指します。
「精神的なもの」で体に反応が出た、そして体への反応に対する原因への対処もいいですが、体に反応を与えた「精神的なもの」にも働きかけていきましょう。
といっても精神的な面だけを重視せずに、体のことも大切にしてください。
うつを呼び起こす「意識の働き」が原因で、そういった症状が出ているとすれば、その「意識」が変化すると、もちろん原因が消えます。だから一瞬で治ることもあります。
うつの治療期間として「だいたいこれくらいで治る」という一般的な統計データをあてにして、それを採用する必要はありません。それは他人への説得くらいに使っておくとして、自分が苦しいのであれば一秒でも早く治す方向に意識を持っていきましょう。
うつを自力で治す
うまくいけば、うつは一瞬で治ることがあります。しかし、じっくり治る場合もあります。ただいずれにしても、うつ病自体は自力で治すものです。そしてうつを治す時、根本原因に働きかけないと、治ったかのように見えて、再発することも十分にありえます。
そうした「うつ」を自力で治すということについての根本的なことについては、続編である「うつ」を自力で克服するにお進みください。
もしくはカテゴリテーマである「うつ、もしくはうつ気味の方へ」から、自分に合いそうなものを見つけてみてください。
最終更新日:
即効で姉の鬱と風邪が治るように元気いっぱいとなるようにすぐ治して明るい姉となるようにすぐ願いを叶えて治して下さい何でもすぐそうなるように治して下さい!再発防止してやめるように止めて治して下さい!
という願いが起こったのなら、あとは執着と抵抗感を無くして許容することです。コントロールしようとせずにね。
ところで、どうしてお姉さんのことなのに、あなたが祈っているんでしょう?
その慈しみだけは大切にして、その奥に執着がないか探ってみてください。
で、うつに対して、外から働きかける限り、その状態を支えることになります。
うつに関して、誰かにお願いして「治してもらう」という構造も、外からの働きかけで治していく、といったものはちょっと違いますからね。
傍目から見れば、サポート自体はプラスになりそうな要素ですが、自分ひとりで切り開いていきたいときには、そうした行動が足を引っ張ることもあります。
例えにはなりますが、好きな人がいて、「どんな形で愛の告白をしようか?」と考えている時は真顔です。そんな時に「どうしたの?」と心配されると鬱陶しいことがあります。
周りの人に心配されればされるほど鬱陶しく思いつつ、相手は善意で心配してくれているのだから無碍にもできない、ということで葛藤が生まれることもあります。
「早くうつが治ってほしい」と思うことも、周りに思われることもプレッシャーになります。
だから、心配はやめることです。
コントロールしようとせずに、心配を手放して、本来の姿である「元気なお姉さん」が持っているポテンシャルを信頼してください。
自ずと自分自身で切り開かれていくことでしょう。
もし些か科学的に納得されたいという面もあると思いますので、少しだけお伝えしておきますが、生き物には「同調」という仕組みがあります。
女性が集団生活を送っていると生理周期が同調していくという生理機能的な同調もありますが、意識の同調も同様にあります。
試験会場でみんなが緊張していれば、自分も緊張する、イライラしている人と一緒にいれば、なんだか自分もイライラしてくる、そんな感じです。
「怒ってる?」と聞いて、「怒ってないよ!」と口で言っていても、その感情は伝わります。
「大丈夫?」と聞いて、「大丈夫!」と口で言っていても、感情的にビクビクしていれば、そのビクビクは伝わります。
そして、聞いている方も何だかビクビクしてくるのです。
だから身の回りの人が表面上心配していないフリをしていても、無意識で心配してれば、その心配のそわそわ、それが問題だということの認定、問題に対する怒りは伝わります。
そして相手もそれに同調するのです。
だからこそ、自分自身は心配せず、問題を問題とせず、ただ元気で過ごしていれば良い、それだけだったりします。