信者の値打ち

自分が信仰されることに重点をおき、この信仰に対して、だれにでも― たとえ十字架上の犯罪人であっても― 天国を保証する者は、恐ろしい絶望に苦しみ、あらゆる種類の苦業を知った者に違いない。そうでなければ、彼はその信者をそんなに高く買うことはしないであろう。 曙光 67

曙光の一書は、宗教絡みが多いですね。

信者の値打ちということで、催眠商法のようなものについてでも書いていきましょう。

催眠商法 P

僕は趣味と体を動かすという意味を込めて本当に稀にですが、友人に頼む形で、バイトに行くことがあります(そういえば最近はいっていませんね…)。

どんな仕事でもそうですが、客側としていっている分には見えない部分があって、お店サイド、会社サイドに立つと面白いほどいろいろな部分がよく見えるというのが楽しいという側面があります。

関係者サイドに立つと一般の立入禁止区域に入れたり、何食わぬ顔で潜入捜査ができるという面白さです。

こうした側面は昔勤め人だった時に、その勤め先の看板を利用して某宗教団体にあえて潜入したりして同僚と遊んでいました。

そんな感じで、会社を作ってからになりますが、何年か前にたまたま催眠商法と思しき店舗に潜入することができました。

もちろん僕がその催眠商法運営会社側というわけではなく、運送・納入業者というような位置づけで。

餃子とB’z

何だかんだで数回しか潜入していないので、全貌はつかめませんでしたが、特徴としては、おばあさんに餃子を食べさせつつB’zを爆音でかけるという感じでした。

個人的には、高級羽毛布団を期待していましたが、どうやら売っているものは健康食品系のようでした。

「商品の愛用者一覧」

とホワイトボードに写真と名前が掲載されていましたが、高齢者に合わせたものなのか、僕は誰ひとりとしてそれが誰なのかがわかりませんでした。

数回行きましたが、毎度毎度どんな曲が鳴っているのか少し楽しみで、

「今日はBLOWIN’でしたね」なんてな感じで楽しんでいました。

あとなんだかアイドル系っぽいのも流れていました。

齢80オーバーのおばあさんたちが爆音のB’zの中、餃子を頬張っているのは異様な光景でした。

しばらくして、またまた催眠商法現場への運送に行ったときのことです。運送納入前にビルの前に到着した僕は、おばあさんに声をかけられるのでした。

「今日、届いてる?」

「今から行きますよ」

「じゃあ戻ろ!」

と、完全に手の内モードです。

最終的にはどんな感じに着地するのでしょうか。

何か年間契約をローンで組むのでしょうか。

何となく入り口だけはつかめましたが、僕がつかめたのはここまでです。

信者の値打ち 曙光 67


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