不安からの逃避法

「不安だ」の下に「スティック!」をつけ、大声で叫びましょう。
「不安ダスティック!」。なんだか素晴らしいことのように思えますよ。

不安の対義語は安心ということになっています。
二元論化して考えればそうなのかもしれませんが、そう考えると安心するのは難しいように思います。

不安について少し考えてみましょう。

たいていはそわそわしている状態です。

なぜか落ち着かなくて、そわそわそわそわしています。

ほとんどの場合は、「うまくいかなかったらどうしよう」と、なにか直近のできごとについて考えているか、
漠然と「俺はこのままで大丈夫なのだろうか」というようなことでしょう。

少し振り返ればわかりますが、実際にやばくなったことはあまりないと思います。

体育会系は「自信を持て!」と励ます傾向にありますが、これもおかしな話です。
別にいけないわけではないですが、相当繰り返し言ってあげて、「アイツ」を騙しきる位にしか使えません。
使い方が半端だと、「自信なんて持てないよ!」と逆効果になりかねません。

焦っている自分に「これこれこういう理由があるから、あなたは大丈夫」といったところで、そんなことは確率論的に数%寄与しますが、不安を解消するには100%の信頼でないと、その不安は拭えません。

何かの条件をもって不安を打ち消そうとすると、不安などなくなりません。

限界まで100%までには近づけるかもしれないけど、100%にはたどり着けない。

そして、ふとしたきっかけでそれは崩れてしまう場合があります。

短期的なカンフル剤としてはいいかもしれませんが、いずれこの手法は捨てていかなくてはなりません。

まずは不安というか「そわそわ」は反応であって、不幸なことではないということに気づくことです。

一応自分なのですが、自分という役を割り当てられた「他人」が勝手にそわそわしてるんだ、と思うことです。

映画の中で主人公が窮地に立つシーンなどがあるかと思います。

その時、それを見ていてそわそわしますが、実際に見ている自分はそわそわしながらも大丈夫なことを知っています。

実はそれと同じことなのです。

「不安ダスティック!不安ダスティック!不安ダスティック!」

何度も何度も叫びましょう。

そわそわしている自分が、ただの楽しい出来事のように思えてきます。


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