ピグマリオン効果

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ピグマリオン効果ローゼンタール効果教師期待効果)は、周りの期待に応じて、その人の能力が向上するような効果。人間は期待された通りに成果を出す傾向があるというようなことで、教師の期待によって学習者の成績が向上する、というようなこと。

この言葉を管理者研修で習った管理者は安易に「期待しているぞ」といいます。本当は思っていないことが顔に出ているのに「期待してるんだから」と、変な宗教に嵌ったように繰り返します。

僕は人の期待に応えようとしたことがありません。あるとすれば「人に期待された状況」ではなく、「この人にプレゼントを贈ろう」として勝手に頑張ったようなことしかありません。期待されていたのならしていません。勝手にやりたくてやっただけです。それを期待しているような人には贈りません。

どちらかというとピグマリオン効果は、「予想以上にいけるぞ」ということに気づくためにあります。人は放っておくと基本的にサボります。そして「まあこんなもんかな」と自分を安く見積もる傾向にあります。そういう意識を飛び越えるきっかけ程度ならいいですが、効果の法則だけ研修で習ったような人が「『期待しているぞ』といえば、こいつがいつもより成績をあげるので、支店の評価が上がって私は出世できる」というような気持ちで発するので、言われた側も返答に困ります。

せめて、伝え方、表現方法を考えていけばいいのにとも思いますが、体育会系なのでそれは厳しいのでしょう。

でも、問題なのは伝え方ではありません、その心です。

「期待してるぞ!」と言いながら、「私は一体何をやっているんだろう」という顔をして、そんな気持ちでいるなら、その違和感がサインです。

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