クーリッジ効果とブルース効果

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クーリッジ効果

哺乳類のオス(限定的にメスも)が、新しい受容可能な性的パートナーと出会うと性的欲求を回復させる現象を指し、これは既に馴染みの性的パートナーとの性交渉が絶えた後にも起こる。行動神経内分泌学者のフランク・A・ビーチが1955年に著書で言及。

アメリカの第30代大統領・カルビン・クーリッジ大統領夫妻の農場でのエピソードが由来とされますが、「本能的にたくさんの女性に求愛行動を起こす」を正当化するためによく引用されます。

これは○玉との主従関係が逆転する前に起こる現象で、意思とは別に駆り立てられている状態、つまり奴隷状態をさします。

ブルース効果

哺乳類のメスにおいて観察される、メスを別の新しいオスに曝露させると妊娠が中断される現象。ブルース効果のうち、着床前の阻害については1959年にブルース、着床後の阻害については1990年にストレとスノウなどによって発見された。研究室レベルでは、少なくとも12種類の動物で、ある種の妊娠中断現象および妊娠阻止現象が報告されている。ただ、ブルース効果は実験室でのみ発生するアーティファクトである可能性がある。

端的に言えば、遺伝的に優れてそうなオスを見ると、出産にかかるエネルギーを温存するため、先に着床した劣っていそうな遺伝子を排出してしまう、ということになります。「お前の子は生まない」ということになりますが、金に目がくらむ夜の商売のメスを見ればそんなことは語るまでもありません。ただ、自分が欲に駆られているだけなのに、本能のせいにしようとする「正当化」の悪用事例の一つです。

本能の特性を見極めて、それを無効化していく方面にシフトしようではありませんか!俗っぽく言えば、本能との主従関係の逆転です。

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