たくみな誤り

社会で良しとされているものは、ほとんどが別にいいものでも何でもありません。そこに無駄に価値をつけすぎている事自体が、無駄な苦しみを増やしています。

無駄に価値がつけられているものを価値あるものと思い、所有から制限が生まれ、煩悩を増すことになるということを見誤ってしまうという点がたくみな誤りという感じになるでしょう。

何かを所有することは、その効用を享受できるという意味で確実にプラス要素だと思われていますが、その実は、それが原因で煩いが増え、また、行動が決定される要因になります。

所有から制限が生まれる

「所有」という意識から制限が生まれます。

スマートフォンはその最たるものです。スマートフォンを所有することによって、行動がスマートフォンによって制限されていきます。

また、車を所有するからこそ、無駄な行動が半ば強制され、また、持っているからこそ、それに合わせた行動を時に他人にお願いされることがあります。

実を言うと、そんなわかりやすいものだけではありません。

物だけでなく、評価というものも同じような性質を持っています。

無駄に価値をつけられているもの

世の中には無駄に価値をつけられているものがあります。スポーツなどはその最たるものでしょう。

よくよく観察すると、ただの遊びです。

他人が遊んでいるだけなのに、それに経済効果がどうだとか、そういうことを絡めてきます。

僕のように昔から関心がない人であれば、そんなものの腕前で、なぜ学校や企業に入れるのかが不思議です。

といっても、学校も無駄に価値をつけられているものです。

特に、専門学校など、もともと企業などが研修で教えたりOJTで身につけさせるような事柄を、働く側の人のお金で先に研修・訓練をさせているようなものです。

現代に支配者層がいるとすればそれはある意味で大衆です。

大衆の意志が― というよりある種の感情が根拠の無いような事を根拠として、指針を定めています。

後ろ盾があると強気になる層

この世には、後ろ盾があると妙に強気になる層がいます。

文明の最初の命題

ギムキョにも多いでしょう。

やり方が決まっていて、いざとなれば上層部が解決してくれるとわかっていれば強気になる人です。

僕はもう一生Appleの製品を買わないことにしています。

なぜなら朝五時に広告メールをアメリカから送りつけておいて、そのことを苦情として申し立てると、メール受信解除のやり方だけ淡々と伝えてきて、そのことについては一切謝らなかったからです。

おそらくマニュアルがあるのでしょう。

会社が守ってくれると思えば、担当者は詫びすら入れないということです。アメリカ系の会社は謝らない会社が多いですね。

できれば付き合いたくありません。まあ消費者としてもアップルと関わることはもう無いでしょう。

この世で一番参考にしてはいけない意見

もちろん参考にしてはいけない意見というものがあります。

それは、B層意見ですが、その中でも最たるものは、群れを好む女性の意見です。体育会系よりも参考にしてはいけません(女の意見は調べた結果と自分の都合)。

後ろ盾があると強気になる層の中でも、さらにもっとも論理性がなく、己の強欲をむしろ素晴らしいことだと思っているような層です。

大量消費層の意見

その中でもF1層と言われる大量消費の層が一番意見を聞いてはいけない層です。その年齢層の全ての女性は、というわけではなく、中でも他人の意見を聞いてまわったり、他人をTwitterだと思ったり、飯の写真をSNSで流したりする層です。

最もひどいのは全て女子校で育ってきたような人です。この層の意見を鵜呑みにしてはいけません。

しかし皮肉なことに、最もお金を無駄に使ってくれる層です。

そういうわけで、消費行動を分析して経済活動を行うとなると、この層の意見に合わせなくてはならなくなります。

しかしそれは経済活動上の話です。

F1層の人生観や倫理観などあてになりません。

小学生の方がしっかりしているくらいだと思ったほうがいいでしょう。

大量消費層に合わせて瀕死になった業界

この層に合わせすぎて瀕死になった業界があります。

それは百貨店です。

高度経済成長期に、この大量消費層に合わせすぎて、時代に合わなくなりました。潰れて当然の業界です。

そう思うと、好きではありませんがイオンモールなどの方がまだ合理的です。

己の強欲に気付かぬまま、周りの同種の人間からは評価されることに溺れている層です。美魔女はただの貪欲な弱者

相手にしてはいけません。

この手の人の「サイコー!」

試しにこの手の人が「サイコー!」と叫んでいるようなことが本当に良いことなのかどうかということを考えてください。

試しにこの手の人種が「面白すぎる」と言っているようなことを、第三者が呼吸困難レベルにまで笑えるのかということを考えてみてもいいでしょう。

こんな層がスマートフォンなどを持ったら、鬼に金棒です。

どんどん世の中を破滅に導いていくでしょう。

少なくとも奢ったりしてはいけませんよ。

Z会ならば興味はないのか?

そういうことで、おそらく気になるのが、「Z会なのにその年齢層の女性に興味が無いのか?」というような点でしょう。

ありません。

できれば一生関わりたくないと思っています。

さらに言えば、夜の店などに行く人がいますが、煩いのためにお金を払うなんてとんでもないことだと思っています。

全ての女性というわけではありませんが、文章然り会話然り、特に仕事となると、一気に意識にノイズがかかります。という旨を少し前に書きました。快活さをそしる者

その分だけ、自立した女性はすごく美しく見えます。

男性ならば若い女性が好きなはずだという素人の意見

男性ならば若い層の女性が好きなはずだというのは、素人の意見です。かと言って男性に興味があるわけではありません。

一般の感覚であれば「相手が男ならばムラムラでうまくコントロールできるだろう」と思ったりもするのでしょうが、それが全ての男性に通用するとは限りません。

釣ろうと思っても無駄なのですが、未だにそういうことをしてくる人はたまにいます。ムラムラで釣ろうとする人たち

モテるモテないの選択権は己にはありませんが、本当にモテないほうが正しいのです。

たくみな誤り 曙光 344

Category:曙光(ニーチェ) / 第四書

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語のみ